WEB関連

ネットショップ開店のご相談

松井春樹

先日、自社サイト開店の依頼を頂いている企業様にて、自社サイトの中身と運営方法などの説明をしてきました。

コロナ禍もあり、EC進出を考える企業様も多いというニュースも見ますし、私のような現在どこにも「WEB制作やってます」と宣伝すらしていない人間でも、この半年ほどで5件ほどEC出店関連の相談を受けて、知っている事は全部お話したりしていました。

その中で、現在でもECサイトは「自販機」的な印象を持っている人は多いです。

そういった人(企業)には、出店するメリットや管理の現状、運営の実情などお話したら、多くは「また考えます」という返答で、その後、何のアクションもしない人が大半です。

そういったWEB素人の企業でも、仕事を受けるように持っていくWEB屋が大半だと思いますが(悪いこととは思いません)、私は相手様の役に立たないHPやECサイトなど無駄でしかないと思っているので、全て断ります。

ECサイト出店というのは、別事業を立ち上げるというのと同じ事です。

本気で考えている人は、過去の私の経験上、即決です。

そして、すぐ行動します。

今回、伺った企業様は知人なのですが、コロナ禍での事業への影響や、今後の事業展開を見据えてのECサイト出店ということでした。

しかし、WEB関連の知識はもちろん別業種なので、知識は当然ゼロのため、私に相談をする前に他社様にも見積もりとかを出していたみたいで、それも拝見しました。

ECサイト出店の見積もりが100万弱だったのですが、はっきり言ってECサイト運営の知識や経験が無い状態ですと、無駄金になります。

しかし、見積もりを取った業者も私は知っているので、

「止めといたほうがいいですね」とは言えません。

あくまで決めるのは本人ですが、現状のEC事情や運営するために必要な知識やスキル、外注に依頼するということのメリット、デメリットなど、お話をしてきました。

現在ではECサイトを運営するのに必要なスキルは非常に低いです。

便利なソフトが安価で使える時代というのも大きいですが、htmlタグも数種類、フォトショップも基礎操作だけでショップ運営は成り立ちます。

ですので、自社で運営したり開店したりするのは、簡単なので、それを自社内で出来るようにしたほうがいいですし、何より外注業者は御社の商材を知りません。

自社商材の説明は自社が一番知っているのは当然ですので、自社で行えるようにしたほうがいいのは当たりまえ。

よく、〇〇という業種のサイトは作った事があるとか、運営したことがあるという宣伝文句をいうWEB屋さんもいますが、よほど優秀でないと失敗します。

なぜなら「同業種でも自社と他社はやり方も考え方も違う」からです。

WEBの外側だけ作成しても、売り上げには一切影響しません。

などなど、数時間話し込んできました。

結果、自社で運用できるように覚えていくという事でした。

知人がせっかく相談してくれたので、私が出来る事は二人三脚で協力しながら進めていきます。

 

 

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松井春樹
松井春樹
ご縁を大切にWEBを事業に活かすお手伝いをしてきました。 自社ショップを運営しながら、国際交流活動、相続サポート活動を人生後半は楽しみながら携わっていきます。
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