ネットショップ運営において、売上を上げていくために大事なことは現状分析です。
小規模ネットショップにおいては、多くのショップさんがデータ分析が出来ていないか、データを出して終わりというケースです。
ヤフーのアクセス分析はプロモーションパッケージに加入していると、検索流入レポートが見れますので、これは必須です。
↑こんな感じで見れますよ。
ネットショップ業界は変化と進化が非常に早いため、一年前、半年前の情報が古い場合もよくあります。
私はコンサルタント業をしているわけではありませんが、知人、友人のネットショップのWEB人材の育成を数社、10年ほどしてきているのと、自店舗の運営も私がしているので、実務と最新の情報だけは得意分野です。
データ分析の方法も各社の商材や運営の方向性によって、アドバイスが様々です。
ですが、昨対データなどは定期的にチェックをしないと、
売上が減った
↓
1:ページを直す
2:広告をかける
という安易な間違った方向に進むケースが多いからです。
1のページを直すというのは転換率の問題なのでアクセスとは関係ありません。
売上が減ったのが、ページ転換率が悪くなったのであればページ修正、店舗内修正が必要ですが、多くの場合、アクセス減少が原因です。
2の広告をかけるというのも、すぐやってしまうケースが多かったのですが、検索順位が下がっていないのに広告かけても無駄になる事があります。
上位表示されているのに、広告かけても余計な課金が発生する事になりかねないからですね。
そのためには、自店舗の注力ワードが何なのか?
流入ワードが何なのか?
昨年とどう変化したのか?
アクセスが落ちた原因は何なのか?
を、主観ではなくデータと元にして判断しないといけませんね。
しかし、よく言うのはデータ病になってもいけません。
データを取って分析、思考するのにはかなりの時間がかかる場合もあるので、うまくバランスを取って、定期的に計測して、情報共有することが大事だと思います。